今日は、俺のごく日常的な一日を一人称的日記にして書いていこうと思う。
大体俺も、こういう形式のほうが書いてて楽しいんだよなぁ。
2006年6月27日(火)
朝、妹と母に起こされる。時間を見ようと思ってテレビをつけたら7時40分だ。
ふむ、いつもの俺なら余裕の時間である。なんせ8時に起きる日だってあるのだから。8時半までに下校なのだが、うちの学校は幸い俺の家から一番近いと思われるので
8時10分までに出れば、チャイム鳴り終わりとほぼ同時に教室にはいることができるのだ。まぁギリギリセーフというやつだ。
別に家から近いという理由で高校を選んだわけではないぞ、そんなルカワみたいな事はしないし、やりたくもない。ただ近いということで助かっているのは事実だ。
もし、隣の市の学校にいっていたらもう20回は遅刻しただろう。
そんなわけで、てきとうに朝食を済ませて、(磨いてたら血が噴出してきたから)歯を撫でる程度に磨いたあと家を出る。
俺が学校に短時間で行ける要因の1つである、高校のすぐ前までつながっているサイクリングロードにはいって学校へ向かうのが俺の登校ルートだ。全く便利なものである。
サイクリングロードをいつものように故障音を轟かせる自転車で走っていると前方に人影が見えてくる。友人三人が仲良くトロトロと自転車を走らせていた。久々の登場となるイッゾー及びその他である。その他ともすこぶる良好な関係だが、特に仮名が思いつかないのでその他と言っておこうと思う。
俺「こんなにチンタラ走ってて間に合う?」
その他1「ぉぅ、余裕余裕」
という簡単な会話を走行しながら行い、俺は合流はせずに奴らの2,3倍の速度で学校へと向かっていく。遅刻生徒として不本意ながら、担任にマークされている俺は友人たちと同じ速度で学校へ進むのは更に自分の首を絞めかねないのだ。
しかし、奴らは本当に間に合うのだろうか。チャイムジャストで教室へと滑り込む俺より学校につくのは遅そうである。それとも特殊な手品やそれに順ずる行為等をしているのだろうか。まぁ別に気にしないんだがな。
学校につく。校門に配置されている太陽光をエネルギー源として稼働する半永久エネルギー時計は8時25分を示していた。いつもどおりの時間だ。
自転車小屋で自分の停車位置を見つけ出し、4階まで上がる頃には丁度チャイムなのだ。最悪1階でチャイムがなる。というか、今1階でチャイムが鳴っているではないか。
俺はあわてて教室へと滑り込む。チャイム終了と同時に教室にはいる。担任は何も言わないが、きっとセーフということなのだ。そういうことなのだろう多分。
今日の授業は
まぁ理数と文系が午前午後で分けた感じだ。
理科は一発目から小テストだった。以前も同じ範囲の小テストをしたのだが、クラスで合格者が1人しかでないという悲惨な結果だったためクラス全員で追試となったわけだ。
俺は11点と自分ではそこそこ満足な点数をとるが、12点合格のこのテストでは一歩及ばなかった。周囲の奴らはほとんどが1桁点数だったので、不合格の中でも俺はエリートなんだと、敗者のくせに優越感を感じてたような。
情報の時間は、70%の確立で数学に変わる。なぜかというと数学の先生が情報もやっているからだ。もう3連続で数学へと変貌を遂げた情報の時間。もちろん今回も数学である。楽しみであるパソコンもこの3ヶ月授業では2回しか触ってないぐらいだ。
情報の勉強しなくていいのかな。というか、しましょーよ先生。
3限目は家庭の時間だ。そのほとんどを睡眠時間へと有効活用。我ながらエコロジーである。
だが突然家庭の時間も残り10分ぐらいとなったとき、先生が抜き打ち小テストを始めたのだ。
先生「えー、いつも授業真面目に聞いてれば、わかる問題ばかりです。」
(゚∞゚).。o○(真面目に睡眠勉強法おこなってますが?)とは言えなかった。
一問目が上新粉の原料は何? だったような気がする。
わかるわけがないので、カカオと書いておいた。
大豆をいって、粉々に砕いたものを何と言う? という問いには、エセハングル文字を書いてやった。韓国語かけないけど、子音と母音でローマ字表記することぐらいはできるのだ。
そんな感じでテストを遊び回答ですませ、家庭の時間を終える。
数学の時間か。数学Aの先生は以前ブログにのせていた、あの凛として雅な先生である。
今日も服が決まってて眩しかったよ。クールビズだがネクタイしてた。
そういえば、4限目は冷房がついていなかった。この炎天下の中それはないだろ。灼熱死でもさせるつもりなのだろうか。どちらかというと俺は凍死のほうを希望させていただきたいんだが、冬に暖房がはいらなかったら怖いのでそんな事は一言も言わなかった。
昼食の時間だ。いつものメンバーで昼食を食う。いたって普通の光景である。
世間話を交わしつつ、ほぼ冷凍食品オンリーの弁当を食べるだけだ。ちなみにおかずゾーンは茶色一色ってかんじです。そりゃ冷凍食品は茶色系が多いから仕方ないな。だがこの食欲を削ぐ弁当も3ヶ月間を食べれば自然と慣れてくるものだ。慣れって怖いね。その輝かしい功績を称えて俺の怖いものベスト5にでもいれてやるか。ちなみに1位はゴキブリだ。
さて午後の授業である。現文は割と楽でホイホイ板書していればすぐ終わるし、活字を読むのは俺も好きなので、比較的睡魔に襲われにくい時間だ。
英語の時間は、予習さえしてれば大して怖いものはない。ただ、先生が1回の授業で全員を当てるという課題を自分で掲げているので俺も大体1回の授業で1回は当てられるのである。
早速俺は当てられた。それも英語でのQ&A
先生「What is the most popular song?」
(あなたにとって最も知名度が高い?と思う歌は何ですか?みたいな質問だと思う。)場の空気の補足あり翻訳。
俺(さて、どんな答えを返そうか・・・)
頭をよぎった曲。
さて、冒険者的回答も頭に浮かんでいたものの、クラスメイトたちに変に思われるとこれから不都合な事になりそうだったので
俺「The most popular song is 離したくはない」
と答えてやった。クラスメイト達はタイトルを耳にした事もない曲の名前を聞いて、一瞬キョトンとして、大爆笑である。
当たり前だ14年前の曲を君達が知っているはずもない。俺の脳がちょっとおかしいだけなのだ。
先生が曲をきいた瞬間、サビを歌い始めたのには驚いた。
どうせ歌ってくれるならハピマテを言っておけばよかったな。
そんなこんなで英語の授業も終わりに近づいたとき、俺の友達の携帯が着ウタを奏で出した。愚か、彼はマナモードにするのを忘れていたのだ。ナムサン。
友「はいはい、どうみても私の携帯です。本当にアリガトウございました」
とねらーしかわからないであろうネタを大声で叫び、先生に携帯を没収される。
波乱の英語も終わり、7時間目のテストもてきとうに済ませ、残りの時間を睡眠時間へと変換し、時間を節約。
帰るとき、彼が担任のところへといき
友「先生、真に申し訳ございません。1度ならず2度までも禁を破ってしまうとは本当に反省しています」
みたいな事をいっていた。どう考えても反省してなさそうな口調である。
そういえば、彼に仮名のひとつでもつけんとな。何せ、彼はこれからもたびたび日記にでてきそうだからだ。なぜなら、俺と毎時間世間話を交わす仲である。恐らく彼にとっても自分のネタが思う存分発揮できるのはこのクラスでは俺ぐらいだろう。
というかジョジョネタとかを出してくるし、最近やたら流行ってるハルヒネタも出してくるし、怪しいゲームのネタも振ってくる。そんな巧妙なネタ受け止められるのなんて、この学年に俺と彼以外いるのだろうか。
長かった学校も終わり帰り路につく。途中CDショップに立ち寄って
いわゆるフライングゲットである。
ちなみにイッゾーと例の彼も一緒についてきた。イッゾーも購入していた。
んでまぁ途中で古本屋によって、ドラクエ7の戦闘中に会話するシステムくらい無駄な時間を過ごして少しだけ俺の家で雑談して解散。
そして俺は家で自由気ままな時間を過ごす。現在進行形でな。
どう?かなり長かったでしょ。
ちなみにテスト期間だから部活はなかったんだよー