昨日、今日と我が学校一大行事の1つである文化祭兼体育祭があった。
(学校の略称)+(祭) という名前をこういう催しにはつけるようで、うちの学校も例外ではなく、何ともいかがわしい名前がつけられている。
何ともいかがわしい名前は、頭がピンク色の人が聞くと勘違いしそうなぐらいいかがわしい名前がつけられています。
まぁその催し物の名前晒すと俺の通ってる学校がモロバレしちゃうので、この日記では便宜上学園祭とでも呼びましょう。
その学園祭は 5日が文化祭 で 6日が体育祭 という構成になっている。
といっても、俺は5日の文化祭は休んだので、ここで書く事は伝聞を元にした情報であり、友人達の誇張表現も含まれている可能性があるだろう。
6日。
朝の貴重な時間を駆使しつつ、朝礼開始とともに教室に侵入することができた。
もうこのギリギリ感もなれてきた。余裕さえ感じてしまう。
さてと、今日は年に一回の学園祭の日だ。
といっても俺は、その学園祭をちっとも楽しみになどしていない。
なぜなら、まず俺は文化祭には出演者としての活躍は1つもない。まぁ完全観客視点というのも悪くないんだろうけどなぁ
そして体育祭なんて、馴染んでもねぇクラスの奴らと一緒に頑張らなきゃならねぇ。いや、馴染んでる奴もいるんだけどさ、ホラ・・・いるでしょ?いつも自分達が進行を任されてるが如く、先頭を突っ走る人たちが。
特に3年生のテンションなど半端ないものだ。まぁ最後だしそこはいいだろう。
しかし大部分の女子と一部の男子の異常に高いテンションに俺たちもつき合わされるのは嫌だ。誰だ、こいつらに不思議なタンバリンを使ったのは。余計な事しやがって
※不思議なタンバリンとはドラクエ8にでてくる、味方全員のテンションを上げるとっても便利な道具だよ
まぁそんなこんなで、あまりいい考えもないまま教室で教師の説明を受けてダラダラと外に出る。
俺たちの待機場所はヤグラが立っている。ヤグラといっても、建物ではなく写真撮影の時に使う階段みたいなかんじのものだ。当然屋根などない。
確か月曜日に、1~3年の男子で建てたものだ。といっても半数はぼーっとしてみてるだけ。
そんなヤグラに俺たちはノラクラと座り込み適当に雑談をかます。
前日の文化祭の話を聞いてみたり
俺「そういえば、前日の文化祭どうだった?」
友F「あー、すごかったよ。大舞台の出し物とかあったし、俺らみたいな観客側でも十分面白かったかな」
例の彼「僕はコスプレ!」
例の彼と、身内では俺しかついていけない高度な話をしてみたりと
例の彼「あのさ、よつばとって3巻以降は末っ子マンガになるよなぁ。俺5巻まで読んだけど」
俺「あ、俺1巻しか持ってないけど?」
それでも彼は延々語り続けます。そんな彼を私はカッコイイと思う。
俺「そういえば9月10日にあれが発売したり、9月25日にあれが発売するらしいぞ」
例の彼「うわ、けっこー出るの早いな」
とりあえず色々した。ていうか彼との会話だけ書いてると俺が変人みたいだ。きにしないでくれ、彼はただの文学作品好きだ。俺はただのサブカルチャー好きだ。
っと友人達の話を要約すると、前日の文化祭とは次のようなものだったらしい。
仮装演劇は青団の物だけ面白かったらしい。何でも題は「白雪姫」で白雪姫役が男らしい。ラストは男同士キスしたりと毒々しい展開だったらしい。南無
ちなみに仮装行列をしたりしたらしい。しかも赤団の題は「オズの魔法使い」ときた。
あとなぜかコスプレショーもやっていたらしい。どこのイベントだよ
ちなみに友人達の話では例の彼だけ妙にハイテンションだったらしい。そして草冠に明りがぁぁぁぁとか言ってたらしい。彼はレベルが上がったらしい。俺もぜひともその場に居合わせたかったものだ。も、もちろん彼を見るためである!
本人に尋ねたところ、認めたのできっと本当なのだろう。阿呆が。
しかし、ナース服とかメイド服とかetc・・・若さゆえってやつだね。どこで借りてきたんだろうか、それとも買ってきたのだろうか。
ていうか痛すぎるだろ…
あと大舞台というのがすごかったらしい。まぁメジャーなのがバンドだが、今年はジャグリングという項目があったらしい。あとダンス。
そのジャグリングがすごかったらしい。まるで大道芸人の練習をしているがごとくの芸のキレだったらしい。将来は大道芸人やサーカス芸人にでもなりたいのだろうか
それとも今のうちから大人になってから使う隠し芸大会の練習でもしているのだろうか。まぁそれは本人のみぞ知るって奴だな。
玉6個でジャグリングしたり、ディアボロをしたりしてたらしい。
まぁ高度なジャグリングはともかく、ディアボロなんて俺も人生で一回しか見た事ない芸だ(遊んだことはアル)。しかも、道具売ってるとこも見た事ない。相当なやり手のようだ。
※ディアボロとは、お椀を2個つなげたようなコマを、2本のハンドスティックに通した糸でまわして、空中で回すジャグリング道具の一種。
まぁ流石にトーチやナイフでのジャグリングはしてくれなかったみたいですね。まぁ命に関わるから学校がとめると思うけどね。
さて、そんな愉快な前日の文化祭の話を聞いているうちに俺たちの出番がきたらしい。
俺たちといっても、全員参加の団対抗応援合戦なるものだ。ちなみに俺は青団。
ていうか、こういうのは普通3年生だけまたは2年生だけでやるものじゃないのだろうか、1年生なんて対して自覚ないからグダグダになるだけなのに。巻き込まないで欲しい。
そういう俺も中3の時はノリノリで団活動してたんだがな。何を血迷ったか、団旗リーダーになってみたり。なぜか普通は団長しかもらえないはずのセリフなどをもらったり。クラス全員が俺を半円型に囲んでその真ん中でジョジョ立ちをしたりと、ある意味団長よりも目立っていたぐらいだからな。
まぁそんなこんなで応援も終わる。
応援のすぐ次が俺のでる種目なのですぐに集合場所に集まる。
俺の出る種目は、二人一組で腕を結んで行う障害物走である。
といっても、俺の相方は1500m走5分5秒というクラス1のスタミナを持ち
当の俺は、1500m6分15秒と1分以上も差がある。まぁそんなに長い距離は走らんし、持久力など対して意味がないだろう。
しばらくして、俺の番がきた。二人一組競技だが、俺はついさっきまで相方が誰だったか知らなかったし、そいつとはがんばろうぜと小話をした程度。しかもクラスでは一回も話した事ない奴だ。
あぁ、不安だ。
そしてタスキが回ってくる。
最初はハードル3連続だ。
俺「え・・・ちょ・・・飛ばしすぎじゃ・・・」
案の定息は合わず、俺はハードルとぶつかり合うはめになってしまった。
これはやばいんじゃ・・・
lllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
llllllllllllllllllllllllll/ ̄ ̄ヽlllllllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
lllllllllllllllllllll / ヽllllllllllllllllllllllllllllllllllllll
iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii 試 そ あ .iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii
iiiiiiiiiiiiiiiiiiiii| 合 こ き |iiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiiii
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;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;| 了 め |;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;;
;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;| だ .た |:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:
;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;| よ ら |:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:;:
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廴ミノ
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気を取り直して、進むことにした。
次は、縄跳びだ。1人1人片方の縄を持ち飛ぶ友情の競技だ。
しかし、俺は縄跳びがどこに置いてあるのかわからなくて、地面においてある縄跳びに気付かず通り過ぎてしまったが
相方が縄跳びに気付いて急ブレーキをかけた
俺「え?ちょ・・・急に止まったら・・・」
俺は派手にころんだ。やってくれるぜ。
相「大丈夫?」
俺「んあ、まぁ笑いはとれたから大丈夫だろ」
気を取り直して次は、クイズだ。クジをひいて、そのクイズの答えを〇×で答えるのだ。
クイズ「朱雀大路の長さは85mである!〇か×か」 だったと思う。
相「うわー、完全に勘だろこれ・・・」
俺「よし!〇で!」
完全あてずっぽうだが正解だった。
相「なんでわかったの?」
俺「いや、なんとなく( ´_ゝ`)」
ということで俺の今日は全て終わった!
本当は玉入れがあるけど、諸事情で出ない事になったので俺の出演種目は全て終了!あとは雑談に花を咲かせるだけだぜ。
ということで陣地に戻り、雑談をすることにしたぜ。
てきとうに会話していると、雨粒が1つポツと俺の腕にあたった。
うわ、これ降ってきそうだな。
その後は案の定、豪雨が降ってきた。
ちょっとまてよ、何でまだ続けてんの?早く学校はいろうよ!(←クズ
ということで一応豪雨の中午前の部だけは消化することになったらしいです。
いや、ほんと身動きできないぐらい寒いです。
俺達が着ていた青色のシャツも雨で濡れて藍色になってます。
全員穿いているはずの手作り学園祭衣装の白いハーフパンツも濡れてすけすけです。
まぁ俺は作らなかったから、体操服の下をはいてるから大丈夫だけどな^^
友人達は、自分達のガラパンが見えるのをほんのちょっと恥ずかしがってました。
、--‐冖'⌒ ̄ ̄`ー-、
/⌒` 三ミヽー-ヘ,_
__,{ ;;,, ミミ i ´Z,
ゝ ''〃//,,, ,,..`ミミ、_ノリ}j; f彡
_) 〃///, ,;彡'rffッ、ィ彡'ノ从iノ彡
>';;,, ノ丿川j !川|; :.`7ラ公 '>了
_く彡川f゙ノ'ノノ ノ_ノノノイシノ| }.: '〈八ミ、、;.)
ヽ.:.:.:.:.:.;=、彡/‐-ニ''_ー<、{_,ノ -一ヾ`~;.;.;)
く .:.:.:.:.:!ハ.Yイ ぇ'无テ,`ヽ}}}ィt于 `|ィ"~
):.:.:.:.:|.Y }: :! `二´/' ; |丶ニ ノノ
) :.: ト、リ: :!ヾ:、 丶 ; | ゙ イ:} 逆に考えるんだ
{ .:.: l {: : } ` ,.__(__,} /ノ
ヽ ! `'゙! ,.,,.`三'゙、,_ /´ 「女子のも見えるんだ」と
,/´{ ミ l /゙,:-…-~、 ) |
,r{ \ ミ \ `' '≡≡' " ノ 考えるんだ
__ノ ヽ \ ヽ\ 彡 ,イ_
\ \ ヽ 丶. ノ!|ヽ`ヽ、
\ \ヽ `¨¨¨¨´/ |l ト、 `'ー-、__
\ `'ー-、 // /:.:.} `'ー、_
`、\ /⌒ヽ /!:.:.|
`、 \ /ヽLf___ハ/ {
′ / ! ヽ
そんな助言を言うと俺の人格が疑われそうなのでやめておいた。
あと女子の下半身凝視すると俺が社会的に殺されそうな気がしたので、もちろん実行してない。俺の見る限り誰も変態にはなってません。
ん!んん!?
ちょwwwwwwwwwちょっちょwwww
. -―- . やったッ!!三年生の先輩
/ ヽ
// ', おれたちにできない事を
| { _____ | 平然とやってのけるッ!
(⌒ヽ7´ ``ヒニ¨ヽ
ヽ、..二二二二二二二. -r‐''′ そこにシビれる!
/´ 〉'">、、,,.ィ二¨' {. ヽ _ _ あこがれるゥ!
`r、| ゙._(9,)Y´_(9_l′ ) ( , -'′ `¨¨´ ̄`ヽ、
{(,| `'''7、,. 、 ⌒ |/ニY { \
ヾ| ^'^ ′-、 ,ノr')リ ,ゝ、ー`――-'- ∠,_ ノ
| 「匸匸匚| '"|ィ'( (,ノ,r'゙へ. ̄ ̄,二ニ、゙}了
, ヘー‐- 、 l | /^''⌒| | | ,ゝ )、,>(_9,`!i!}i!ィ_9,) |人
-‐ノ .ヘー‐-ィ ヽ !‐}__,..ノ || /-‐ヽ| -イ,__,.>‐ ハ }
''"//ヽー、 ノヽ∧ `ー一'´ / |′ 丿! , -===- 、 }くー- ..._
//^\ ヾ-、 :| ハ  ̄ / ノ |. { {ハ. V'二'二ソ ノ| | `ヽ
,ノ ヽ,_ ヽノヽ_)ノ:l 'ーー<. / |. ヽヽヽ._ `二¨´ /ノ ノ
/ <^_,.イ `r‐'゙ :::ヽ \ `丶、 |、 \\'ー--‐''"//
\___,/| ! ::::::l、 \ \| \ \ヽ / ノ
先輩・・・無茶しやがって・・・
そんな極寒の環境の中何とか午前の部は全て終わり、学園祭は中止となり
校舎の中に逃げ込む事ができた。
そして雑談しながら支給された弁当を食べて、そのあと結果発表や閉会式を行い
解散となった。
帰りもひどい雨だった。
俺はビニールの袋にかばんと靴をぶち込んで雨から守り。
はだしで自転車をこぎながら、友人3人と共に帰宅した。
ちなみにこの帰宅のとき、俺の奥深くに眠っていた古代の人間の血が騒ぎ出したのか、むしろ裸足で雨にあたって心地よい
しかし家に帰ってくると・・・
, -──- 、
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/::::::::::: ::∨ト、 こいつはくせえッー!
:::::::::: :: レ'ノ
:::::::::::::: ::: レ'⌒ヽ ゲロ以下のにおいが
ヽ-───i===i─-}ァ' ノ プンプンするぜッ─────ッ!!
、` ー-===-゚---゚==‐' /
、`¨フ>;''ニニゞ,;アニニY´; )
_、;;)¨´,ニ=゚='" ,.ヘ=゚:く {ッリ'
i1(リ r;:ドヽ K
ヾ=、 に二ニヽ `|; )
_,ノ| i. {⌒゙'^ヽ.{ i;; ヽ
_,ノ!i ヽ、 ヾ二ニソ ,';;; ;;冫=:、
_;(|.!. \ ‐っ /!;;; ;;/ 、''"\__
'ト、\. ,ゝ、.二..イリ\ / ー1\'ニゝヽ_
:ヽ `ニア ,. -┴‐‐' ー-:l :=ゞ=ソ」=ヽ
:::::\ ニ=ト、.i___`ー-┴-、ノ . l __l| ,ニト、くヽ
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;ニ=ー:::::::ヾト、._  ̄ ノ|::ヽ ニ._‐-ゞ=' .ノ ::|:::::::::::
なんか家にものすごい悪臭がただよっている。とんでもない匂いだ。クールパックでそっちに届けたいぐらいの匂いだ。
原因は犬のジェリーでした。
ジェリーのゲージを見てみたら茶色まみれでした。
もう言葉ではこうとしか表現できません。写真UP?アホか君は吐き気催すよ。
まぁ幸い俺の部屋だけは、無事だったので親が帰ってきてあれが処理されるまで部屋にこもることにした。あーくせ。
一難さってまた一難。
人生とはなかなか退屈させてくれないものです。