さて、今日は2006年最後の日

私が目覚めた時、既に時計の短針は1という数字を指していたので、どうやらいつも通りの睡眠をとっていたらしい。

既に今年最後の日の半分が惰眠によって過ぎ去ってしまったという事か。

 

さて、今日は何をしようかのぅ

とりあえず今日は、友達がわんさか来るので部屋の片付けでもすることにした。だるいなぁ

3日前にもしたばかりだが、

まぁ何だ、折角友人達は年越しの場所に我が家を選んだので最上の状態で年を迎えようじゃないか。

とまぁてきとうに掃除も済ませる。念のために押し入れも念入りに掃除しておいた。

それなりの状況になれば、誰かがドラえもんの様な思いをしなければいけない羽目になるから

せめて寝床の清潔は私が保証できる程度に掃除しておいてあげようじゃぁないかぁと。

 

んで今の時間が大体3時。

とりあえず友人達は、大体皆さん7時以降に来る事になっているので4時間を持て余している事になる。

俺が糞真面目な性格で、澄み切った川のような美しい清い心を持っていたら、仮に硬派な人間だったら

この4時間を利用して、課題の1問や2問終わらせたのかもしれないけど

生憎というか残念ながら、私の頭はしゃぶしゃぶから出てくるアクみたいな淀みで濁っていたからその時は、そんな事全然頭に浮かんでこなかった。

とりあえず、「狼と香辛料」の続きが非常に読みたくなってしまって本当にどうしようもない状態だったので

月に1回の本屋巡りをわざわざ大晦日に決行することにした。いや、ほんとにこのとき本屋巡り行かなかったら頭から変なうじとか湧いたかもしれないって。

 

本屋巡りは、いつもの順番で行く事にした。

Tウダ書店→様本→ケシー→アビオ(アルプラザ)→ブックオフ→ジャスコ→古本屋

 

とりあえず、はじめに最寄の本屋で尚且つかなりマニアックな路線でコアに攻めているTウダに行く。

正直運が良かったら、ここで目星をつけた本が全て揃うかもしれないと思っていたくらいにこの本屋は、すごいハイレベル。以前来た時、うたわれのアンソロが平置きにしてあったときは思わずニヤリとしてしまった。

だが残念ながら、ここでは何も見つからなかった。

続く様本でも特に欲しい本は見つからなかった。

ついでにいうと、T書店と並んで私が認めている本屋であるケシーでも見つからなかった。

さてお次は最後の砦といっていいアビオだ。残り3つの本屋のうち2つは古本屋だし、ジャスコも微妙な線を突っ走ってる。

 

アビオに付くと微妙に見慣れた顔のヤツが一瞬だけ見えた。

そいつは、中学3年の時クラスが一緒だったやつで、その嗜好ゆえにクラスでも浮いていてまともに話すやつは、あまりいなかった(ようにボクは思えた)

そんな彼とも、今なら腹を割って話せそうな気がした。なぜなら、私はもう趣味によって人格を見失ってしまうほどに未熟だった昔とは違うし、中学の時特別そいつと話した事がないわけじゃなかった。

が、私が声をかける決断を下すよりも早く

というかほぼ私が本屋に付くと同時に、出て行ってしまった。この手の大型デパート内の店は入り口という概念があまりない。

 

と、まぁ気を取り直してとりあえず目当ての本がありそうな、ラノベゾーンや攻略本ゾーンを徘徊。

ちなみに、私が徘徊するより早く攻略本ゾーンに根を生やして動こうとしない白い服の男がいたので、そいつが立ち去るまで本屋をできとうにブラブラした。

ちなみにどんな本を読んでいるのだろうとうしろから覗いてみたら、何かネギまの本読んでた。

心の中で吹いた。略して心中吹(しんちゅうすい)

そして、2つのコーナーをそれなりに注意しながら探したが、残念なことに目当ての物はなかった。

 

くそ、こんな事ならさっさと密林で注文しとくべきだったな と自分が探している本のマニアック差に関心しつつ、凍えるような寒さの中自転車を走らせてブックオフまで行く。

 

ブックオフでは、欲しい本がチラホラあったが、何せ僕は母に前借があるのでそう安々と買うことはできない。

いや、正直前借がなかったらボンボン買ってたわ。

くそ、ポケモンの世界ぐらい自分が金持ちだったら・・・

と、小2の時にやっていたポケモン緑の自分の持ち金を必死に思い出していたら

ゲームゾーンでサモン3を発見した。値段は1600円とかなりお得なほうだと思う。はっきりいって今もって来てるお金が今より3000円多かったら多分買ってた。

あと、不良二人組み(あきらかにそんな感じの制服の着方をしていた)が俺の近くで

ひぐらしが見つからない とか メディアワークスがどー とか言ってるの聞いて心中吹。

ついでに、しばらくブラブラしてたら、アビオで見かけた白服ネギまの人が現れて更に心中吹。

この人も本屋巡りの同志か。

今度は、会員カードと割引券500円分を持って訪れてみようと思いながらブックオフを後にする。

 

ジャスコの本屋は、時間帯のせいだろうか昨日と店員が違っていた。まぁそんな事はどうでもいいのだが。

ここでは、以前「狼と香辛料」の一巻を購入していたので、それなりに続きもまぁ売っているだろう

と思って来てみたのだけど、どうやらビンゴらしい。

どうにか、二巻を発見することができた。

どうせなら3巻も買ってしまいたいのだけど、ないのなら仕方がないとあきらめレジに向かう。

途中、昨日は4冊ほど積んであった漫画版ハルヒが全部売り切れてるのを見て

こんな片田舎でも知ってる人は結構いるんだなぁなんてことを思いながら

レジにて会計を済ませる。

店員 「カバーはつけますか?」

俺  「あ、別にいいです。(昨日は、カバーの事なんか一言も行ってなかったぞ。やっぱり昨日の店員は新人2人組か)」 

と、明快な言葉をはきつつ、裏(心の中)では自分なりによくわからん推理を行っていた。

いや、実際昨日の人はどことなくぎこちなかったし、あながち間違いじゃないと思う

 

さて、とりあえず1冊の小説の購入に成功して

次は古本屋に向かう。

そこは、値段こそ割りと高めだが、品揃えははっきりいって結構いいほうだ。ブックオフと合併すれば最強の古本屋になるだろう。何なら両店長が望むなら、俺が坂本竜馬みたいに仲介人になってやってもいいと思う。ただし時給900円以上で頼む。

その品揃えはやはり流石だったのか

4冊のマンガ本を購入。ライジングインパク8,9と(ずっと探し続けた念願の)レベルE3巻とまぁあと1冊ね。

 

んで心の中を満足感で満たして、その満足感が心からこぼれ出さないように、それだけども慎重に家に帰った。実際は、自転車超飛ばしてた。嘘ついてスマン。

 

とりあえず、家について、漫画全部読んで

小説を読み始めて、ようやく半分に行ったぐらいで友人が来た。

師匠と鯛焼き君がきた。なんか鯛焼き君とは、人生で4回以上会った記憶がないが最近はよく会うな。

まぁ実際は5回以上あってると思うけど、何分だいぶ昔の事なんで。

とりあえず、てきとうにパソコンしたり、漫画読んだり、お話したり、ゲームしたりしてるうちに

もう一人友人が来た。今夜はこのメンバーで過ごすことになりそうだ。

 

とりあえず、PCでガキ使を見ることにし、いったんPCで起動している窓を全て消し去った。

TVよりこっちのほうが綺麗だし、でかいし見やすい。

 

まぁ私は、その間にも小説をサクサクと読み進めていたんですけどね。いや、TVは見てましたよ。

ちゃんと、しょうへいへーい とか バチカン とか 葬式 で噴出しました。小説にツバが飛んで少し汚れた。

今度日テレに賠償金でも請求しようかなどと考えながら、読書を続けながら、テレビを聞きながら見た。

 

無事に何事もないまま年を越し、とりあえずカウントダウンが0になった瞬間みんなで男の高周波を出しながら、暴れた。

んで改めてみんなで正座になって言った

「あけましておめでとう、今年もヨロシク」