水族館ではいろいろと楽しめたし、そろそろ時間という事なので旅館へと向かう事になった。

今回泊まる旅館は「宝生苑」という母親曰く結構有名なほうの旅館らしい。

何でもここらでは一番大きいらしい。

しかし・・・

周りを見渡すと軽自動車などうちぐらいだ。

ん~何とも非国民になった気分である。というか場違いというのだろうか?

ちなみにこの時俺は近鉄VS西武の試合にヤクルトの帽子をかぶって野球観戦に行った知り合いを思い出してしまった。

チェックインを済ませて部屋へと案内してもらう。

ちなみにこの旅館で俺たちを三重に誘った親戚の人が待っていたので少しの間だけ一緒にいてくれる事になっている。 (仕事の関係でその人は、すぐに帰らないといけない)

ちなみにホテル代はその人が出してくれた。

部屋につくとこれまたすごいいい眺めだ。

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俺はと言うと目の前に置いてあった水まんじゅうを早速ご消耗。

旅館とかいくと机の上にお菓子あるけど、あれって結構うまいよね。

ちなみにこの時親戚の人が仲居さんにチップを渡していた。

そのあと俺と妹達にも小遣いをくれた。諭吉ひゃっほー

 

さて次に俺がしたのが番組チェックだ。

旅に来たならここではどんな番組が放送されているかチェック。これもたくさんある旅の醍醐味の1つではないだろうか。いや、田舎者はこれだから困るな・・・

ちなみに対して見たいと思うものはなかった。余談だが3:37からひぐらしがはいってた。俺の地元では映らないのだ。どうやらテレビではこちらのほうがいささか上手らしい。

 

さてお次は夕食だ。

ちなみに夕食は、親戚の人が俺たち5人のためだけに小宴会場を予約していたのでその宴会場で食べる事になっている。

母「あれ、夕食食べる場所の名前なんだったなりかね?」

俺「え?確か、サザンクロスの間とか言ってなかった?」

さざんかの間-〇〇家

俺「・・・」

 

まぁ料理は普段食べられないような美味しい物ばかり食べられて満足です。食前酒とたこ山葵がうまかったかな (何!?

 

さて、飯のあとは風呂だ。一家で男は俺だけなので一人で大浴場に向かう事に。

ちなみに俺の地元はちょっとした温泉地なので実は温泉に対する豆知識を持っていたりするので、少し披露しようと思う。 (ここの風呂は温泉じゃなかったと思うけどな)

まず、大浴場までの距離が遠い温泉はいいらしい。

理由は、まぁ忘れた(ぇ

 

露天風呂はなかなかの眺めだ。

俺は夏の露天風呂も冬の露天風呂も好きだ。

夏は、外にいても寒くないしのぼせてきたら外で涼む事ができるからだ。

冬は、雪が降っていると眺めがよくなるし、寒い時に風呂に逃げ込む感覚が何とも言えない。

 

風呂からあがって、コーヒー牛乳を飲みたい欲求がものすごい襲ってきたが、生憎サイフを持ってきてないので我慢することにした。

コーヒー>フルーツ>>>(越えられない壁)>>>(断崖絶壁)>>>ノーマル

 

さて風呂からあがって、少し暇なのでゲーセンでも見てくることにした。

もし、カップルがイチャイチャしながらぷよぷよをしていたら乱入しててきとうに10連鎖ぐらいを決めて悦に浸ろうと思ったからだ。いや、相手が大した実力じゃないのなら、じっくりと14連鎖ぐらいを打つのもありか。

ちなみに、イチャイチャしたカップルは小学生でも置換可能だ。

俺はものすごい心が汚れているかもしれない。

 

しかし残念ながらぷよぷよがなかったので、あきらめて帰る事にした。

一般社会の人々は心の荒んだ高校生から迷惑をかけられることもなく、レジャーを楽しい気持ちで終えるのだろう。

 

部屋に戻ってあまりに暇だったので、携帯でゲームでもすることにした。

テトリスしてたけど、長棒の置き場所を間違えて非常に興が冷めたのでテレビでも見ることにした。

 

そんなこんなで10時ぐらいになった。

母「ちょっと友達がきてるらしいなりから、フロントまで迎えにいってくるなり」

 

俺「お母さんどっかいってる間に隠れようぜフッヒヒwwwwwwwww」

妹X3「把握した」

ということで親がどこかにいってる間に押入れに隠れる事にした。

 

・・・数分後

母「ただいまなり~、って・・・」

母「何これ感じ悪いなりwwwwwwwwww」

友「何々?」

母「多分かくれんぼなり」

 

流石母だ、察しがいい。

 

そういって色々探し始める。

もう一個の押入れをあけて

母「あれ、ここじゃないなりか」

などと言っている。

母「何か感じ悪いなりねwwwwwwwwwwwwwww」

俺「( ´,_ゝ`)プッ」

しまった、あまりの滑稽さに吹いてしまった。

U_3 母「見つけたなりよ」

見つかってしまった。

ちなみに押入れの下に隠れている妹も発見されてしまった。

 

んでまぁそっから寝た。

 

翌朝。

ものすごい目覚ましの音で起こされる。なんだこの爆音目覚まし時計は。俺も欲しいぞあとでどこに売ってるか聞いておこう。

どうやら母は二日酔いしたらしく、起きて来れないみたいだ。

仕方ないので俺と妹3人で朝食を食べに行く事にした。

朝食はバイキングだ。俺はというとハムとベーコンとウインナーしか食べなかった。

肉食肉食。

 

朝食も終わり、母も復活したようなのでチェックアウトすることにした。

 

 

 

一人旅編へと続く