さて2日目は、パルケエスパーニャスペイン村だっけ?そこに行く予定だ。
俺「なぁお母さん、俺さスペイン村行きたくないしどっか古本屋で降ろして。」
母「えー、せっかくの家族旅行なりよ」
俺「まぁいいじゃん」
と、いうことで俺だけ行かない事にした。
理由はいたって簡単2つの要素があるからだ。
まず1つ、俺は乗り物が苦手だ。だから遊園地など楽しむ要素があまりないのだ。
2つ目は・・・実は俺が昔住んでいた家から見えるぐらい、スペイン村は近くにある。だから三重に住んでいた頃にもう十回以上は軽く行っている。小5からはバスで遊びに行ったりしてもよかったぐらいに近かったのだ。要するにまぁ飽きたから。
家族で日帰りだがディズニーランドに旅行した時も、俺だけ家に残ってパソコンをしていたぐらいだからな。あんな待つだけの空間何が楽しいんだか。
ということで俺だけ近くのゲオに降ろしてもらった。
そこでとりあえず本でも読むことにした。
あれ?これって何か普段俺がしてることと同じような。三重きた意味ねー
といいながらも烈火の炎を16~31(かな?)まで読破。最後の2巻ぐらいがなくてがっかり。
ついでに、CDも買うことにした。WANDSのシングルコレクションがなかなかの値段で売っていたので買ってしまった。その他にも色々とCDを買ってしまい2000円の出費だ。
更についでなんでレンタルDVDコーナーでも見てくることにした。ちなみにここでDVDを借りても返しに来る事が不可能に近いのでもちろん借りる気はない。
アニメDVDゾーンを見ながら
そういえば今年の夏は見たい映画がちょくちょくあったけど1つも見てないな。というかもう5年くらい映画館いってねぇや・・・近くにでかい映画館できないかなぁ
などと考えたりしてました。
そして相変わらずハルヒは1,2巻ともに貸し出し中だった。放送が終わっても人気は相変わらずだな。
そんなこんなで2時間くらいゲオで潰したと思うよ。
現時刻12時。暇だ・・・暇すぎるということでゲオを出る事にした。
ゲオの隣に電気屋があったのでとりあえずはいることにした。
小さい・・・小さすぎる。なんだこの電気屋。しかも客が俺しかいない。
店内が大体全部見渡せるほどの広さなので、常に店員は俺を見ている。
気まずい・・・気まずすぎる。このタイミングでマッサージチェアに座るのは本当に気まずい
ということで早々にこの店を立ち去る事にした。
ゲオの向かい(途中にものすごい交通量の多い道路を挟んで)に更に古本屋が見えたのでそこに突撃することにした。
その古本屋でまぁチラチラと色々な本を読んで
とりあえずからくりサーカスの9~14巻とシングルCD2枚(2枚で100円って安くネ?)を買って立ち去る事にした。ちなみに100円引き券をもらった。二度と使う機会はなさそうだ
それでもなお時間が残っている。現時刻1時ちょい
とりあえず町のほうに向かう事にした。遠い・・・町まで遠すぎる・・・
その後20分くらい歩き続けてようやく町に到着する。
ここは3年間自分が住んでいた町である。大体の道は把握している。
昔に比べて変わったところや変わらないところを見ながら歩く。何とも楽しく、懐かしい。
自分が1年~4年の間通っていた小学校でも見に行く事にした。
懐かしすぎる。
この辺はあまり変わってなかったので本当に懐かしい。
ちなみに鵜方小学校という名前だ。知っている人いるだろうか。
さて小学校も見たのでてきとうにブラブラ歩く事にした。自分の登下校の道を歩いてみようと思ったので、昔の記憶を頼りに散歩することにした。
この辺は結構入り組んでて、小さな道がいっぱいあって楽しかったなぁ。
俺はこっちにいる間も友達は結構いました。小学校の頃って親友がいっぱいできるよね。そんな感じで親しい友達が何人もいました。
散歩中、特に仲がよかった友達の家が見えました。多分一番の親友です。
さて、あなたならどうします?5年ぶりですよ?もう連絡とったことないんですよ?
俺は立ち寄ろうと思いました。
はっきりいって、立ち寄るのが当然じゃないんだろうかと思うかもしれないけど、ものすごい、勇気がいるよ。俺が臆病なだけかもしれないが・・・・・・・・・
そうですね、俺感覚でこのときの勇気は初めてラノベを買ったときの13倍ぐらいの勇気でした。
家の前まできて、ドアを開けるのがさらにすごいプレッシャーです。
そうですね、好きな女の子の電話番号を入手してそこに告白電話をするときに、番号全部押したあと、次に通話ボタンを押す時の緊張の3倍ぐらいのプレッシャーかな。
黒電話時代は更に恐怖だったんだけどねwwwwwwわかる人いるかな。
俺「こんにちは~」
家の人(多分母)「は~い?」
俺「あの、〇〇君いますか?」
家「あ~〇〇ですか?いますけど」
俺「あ、呼んでもらえますか。」
家「えっと、あのどちらさまですかね?」
俺「え~、あのですね、えっと、昔転校しちゃったちょっとした友達だったんだけど・・・」
家「え?!もしかして孔雀君?」
俺「あぁ、はい孔雀です。」
家の人はどうやら覚えていてくれたようです。
家「〇〇~、孔雀君きたわよ~」などと2階に上がりながら言っている。
2階から1人の男が降りてきた。こいつが多分〇〇なのだろう。
俺「ぉ、久しぶり。」
友「うお、久しぶり」
ということでどっかその辺ブラブラすることにした。
お互い結構変わってるねという話をしていて、部活とか学校の話しながらブラブラしていました。
確かに、もし俺が街中でこいつをエンカウントしてもお互いに気づかないかもしれない。
昼飯食ってなかったので、モスバーガーに行く事にした。
俺はアイスココアとなんたらドッグを注文した。とにかく喉が渇いていた。あんな炎天下の中歩いてきたからな。
友達はジンジャエールとバーガーとポテトをチョイスしていた。
お互い色々話しながら、たまに話す事がなくなって気まずくなりながらも食事をする。何ともぎこちないけど、まぁ5年間の空白は厳しいところがあるだろう。
とりあえず、アドを交換することにした。といってもお互いかなり地理的に距離があるので、あまり連絡する機会はなさそうだ。
さて飯も終えたたので何をしようという事になった(現時刻4時半)
俺「とりあえずあそこのスーパーで何か飲み物買いたい。」
友「おぉ、スーパーで買い物するなんて久しぶりだな」
俺「俺も俺も」!
ということでスーパーで買い物。俺はジュースを買った。友達はガリガリ君を買っていた。
あ、と俺はあることを思い出した。
俺「これやるwwwどうせ使う機会ないしw」
といってさっき古本屋でもらった100円引券をあげた。
友「じゃ俺これやるわwww」
といって、ガリガリ君のアタリをくれた。おめぇあたったのかすげぇな。
んですぐ隣にある本屋で5時まで時間を潰す事にした。
友人は5時から眼科があるので帰るらしい、俺は5時くらいに親が迎えにくる予定だ。
この本屋すごい。どれもカバーしてないので新品立ち読みし放題だ。
ということでてきとうに立ち読みして、5時まで時間を潰す。友人はそのまま帰ってしまった。
俺は親が来ないので電話してみた。
俺「お母さんまだ?もう5時ですよ?」
母「ちょまwwwwwww長女と三女が迷子になったなりwwwwwwww」
頼もしい家族を持ったようだ。
ということでもう少し時間を潰す事にして、本屋で立ち読み。ぱにぽに9巻まで出てたのかとか思いながらひたすら漫画を読む。
漫画にあきたので、デッサンとかそういう系の本を読むことにした。いつも思うけどマジでこういう本2~3冊欲しいと思う。
んで更に雑誌を読む。そのあとジャンプとマガジンも読む。
あー、お母さんまだかな。もうそろそろ見つかったかな。(現時刻5時半)
その後妹達は、孔雀の予想に反して1時間ほどさ迷ったあと迷子センターにようやく迷子届けを出して、6時半に確保される。
さて家族と合流して、あとは帰るだけなんだが・・・
母「もう一泊していくというのはどうなり?」
俺「从リ ゚д゚ノリ ハァ?」
どうやら一緒にいた母の友人の旦那の実家がこの近くで民宿をしているそうなので、そこに泊まらないかという話らしい。
はっきり言う。俺はさっさと帰りたい。
でもまぁ、母も疲れているみたいだし、この疲労の蓄積した状態で常時140キロで3時間のドライビングは危険かもしれないというか、うっかりハンドルきっちまった日にゃ、御陀仏南無さんだ。なので、一応肯定しておいた。
ということで民宿に向かう事に
さて、ということで今晩の宿である民宿に行く事になった。
民宿というと中3の時にテニスの県大会に団体メンバーで行った時の事を思い出してしまう。あの時は、いつもの面子の夜の姿が見れて実に面白かった。
消灯してからの闇の中での戦いは今でも俺の心の中にしっかりと刻み込まれてる。
押入れの中で携帯を使い隠れて、エロサイトを見ていたあの二人や
人の布団に忍び込んでウキャウキャしながら怪しい行動(具体的にどんな行動かは脳内補完しておいてください)をしていたみんな。
トイレにいくときにサラっととんでもない発言を残して、帰ってきたらまたとんでもないことを言った彼。
またあんな風に仲のよいメンバーでどこかに泊まりたいものだ。大勢で。
さて話が私の思い出話へと大きく脱線してしまったので元に戻そう。
民宿は結構すごいところに建っていて、ものすごい角度の坂道や細い道をいくつも通った先にあった。
俺はこの民宿なら三重県のチベットを語ってもいいと思ったね。
民宿では何をしたか、よく覚えていない。
というか
からくりサーカス9~14巻を必死に消化して、飯食って、風呂はいって、音楽聞きながら寝ただけだと思う。何もしてないね。
はい、これで民宿でしたこと全部終わり。何してたんだかねー
次の日、朝11時くらいに帰る事にした。
母の友達とも別れて、とりあえず我々の家へと進路を定めて、車を走らせる。
しかし志摩~伊勢間の道は、すごい道だ。
連続急カーブの嵐だ。すごい道だ。スネークロードとでも名付けようか。
この道なら頭文字Dに出てきてもいいと思う。
とまぁ、無事に伊勢までついたので、そこから高速道路にのる。あとは地元のインターまでいくだけである。いやはや旅とは早いものだ。
さて・・・今も車の中では来る時聞いていたナスビの歌が永遠リピートされている。
妹達も寝る気配はまだない・・・
そこで俺は少し強引な戦法をとることにした。
強制的に何も言わずCDを出して、古本屋で買ってきたWANDSのシングルコレクションをいれてやった。
次女「あー、お兄ちゃんばっかずるい。自分の好きな歌ばっか聞いて」
俺「よくいうぜ、同じ歌140回聴くより、俺はこの14曲のアルバム10週するほうが体や精神にはまだ安全だと思うね。」
と、小学2年生にとりあえず理屈っぽい話を聞かせて黙らせた。当たり前だ。自分の好きな歌ばっか聞いてとか俺がお前に言ってやりたいね6那由他回ぐらい言ってやりたい。
ちなみに1那由他=1060だったかな。そんなにいったら俺も妹もタダじゃすまないかもな。
まぁそんなこんながあって、4時間ほど経過して無事家につく。
前にも使った表現だが、このときも家が天竺のように思えた。
家に帰ってとりあえず寝転がってみる。うん気持ちいい。
さてと、パソコンを起動してみる。
とりあえず忘れないうちにこのわけのわからん旅の事でも書く事にした。
あぁ、そういえばストラッププレゼントする奴も決めておかないとな。
今回の旅のまとめ
・手に入れたもの
・出費