朝5時40分
♪~♪~~♪~
ガバッ
孔雀「うおっ、デジャヴ」
孔雀「とりあえず目覚ましを止めないと」
さて、いよいよ修学旅行も3日目となってしまった。
さっき馬鹿でかい目覚ましがなったせいで少し起きたみたいだが、みんなまだ眠っているようだ。
今日は、前日の反省をいかして少し早めに目覚ましをセットしたし、今からてきぱきと準備して朝食に遅れないようにしないとな
ということでみんなが眠っている中てきぱきと準備する俺かっこいい。
ていうか準備っていっても2日目の朝とは違って荷物とかも別にまとめなくていいから、思ったより時間かからないな。
そんなわけでかなり時間が余ってしまった。
張り切りすぎたかな。まぁ早起きは三文の徳とか言うしな。損はないだろ。
まぁ特にすることもないのでノートパソコンでも使って暇つぶしでもしてるかな。
一人でやって面白いゲームっつったら東方ぐらいしかはいってないよなぁ。
・・・・・・・・・
・・・・・・
・・・
孔雀「あー、まただよ。これ狐に勝てる人いるのかよ。」
そうです、孔雀はまだまだ未熟なのでExtraを未だにクリアしていない始末。
紫に会えないのは俺だけなのか!?
ていうかコックリさんどうやって避けるんだぁぁぁああ
ポテト「ていうか、これ当たってるだろ」
孔雀「うお、起きてたのか。全然気付かんだ」
ポテト「さっきから見てたけどなー」
ということで気付いたらボチボチと時間になってきたことで
孔雀「朝食に向かいますか!」
ポテト「おー、歌舞伎はまだ寝てるけどなー」
孔雀「起きろ歌舞伎、お前それでもアリアハンの勇者か!」
孔雀「よし、朝食食いに行くぞ!」
孔雀「ハァハァ・・・朝食会場までこんなに遠いなんて・・・恐るべし敷地」
本当にすごいホテルだ・・・。長い長い廊下を10分ぐらい歩いてやっと会場に着いたよ。
朝食は、またもやお約束のバイキング方式を採用している。本当にホテルの朝といえばこれが定番だな。
いつものみんなで固まって朝食を終えた頃には既に出発の時刻となっていた。
さぁここで今日の日程を確認しておこう。
①まずラフティング
②美瑛の丘
③ファーム富田(ラベンダーのとこ)
④そしてホテルへ
ということで午前はラフティングをやることになっている。
ラフティングについては知らない人が多そうなので簡単に説明しておく。
そもそもラフティングとは、ゴムボートのようなものにのって急流や激流を下っていくスポーツである。と思う。多分。
えっとスリルとかを味わって楽しむんだと思う。恐らく。
(孔雀脳内辞書より引用)
とまぁそんな感じのスポーツだ。
ということで、私達がラフティングを行うと思われる空知川周辺までバスで移動することに。
ちなみにラフティングの班分けだが
孔雀 + 歌舞伎 + ポテト + フロド君 + 女子3人 ということになっている。
あと1班に1人インストラクターが添乗することになっているらしい。
<バスで移動中でーす>
孔雀「お前達気の毒だなー。俺と同じ班になって生きて帰れると思うなよ」
班員「・・・・・・・・・」
友達「こいつのこの眼・・・・・・これは殺る眼だ・・・・・・」
孔雀「落ちるとか落ちないとかないんだよねー、落とすんだよ」
班員「・・・・・・・・・」
注:ラフティングは激流を下るスリルを味わうスポーツです。決して友達や仲間をボートから落とす遊びじゃありません。
友達「あれだよな、孔雀だったら悪乗りして、インストラクターとかもボートから落としそうだね」
孔雀「任せろ!|ω・`) b」
んで出発してから暫く立って、なんかそれっぽい建物についた。
どうやらバスガイドの説明によると、ここでラフティングの服装に着替えるらしい。
その建物の前に数人の外国人の人達がいる。
孔雀 「へー、あれ海外からの観光客かな。」
先生 「えー、あちらにいる方々が今回みなさんと一緒にラフティングをしてくれるインストラクターの人達です」
孔雀 「!?」
フロド 「孔雀、インストラクター落とすんだよね?」
孔雀 「えー、無理だろアホ。何だよあれ、こえぇよ。深夜の通販番組とかに出てきても違和感ねーよ、あの筋肉。落とす前に俺が間違いなく殺られるよ。名前がボブとかでも全然不自然じゃなさそうだぞあの方々。」
インストラクターって普通に虫とか魚とかの博士みたいな日本人想像してたのに。俺の想像力を超越したサプライズイベントだなこりゃ。
建物の中に入るとスクーバダイビングやってる人とかがつけてそうな服がずらっと並んでて先生達がこれに着替えろと言っている。
スーツはかなりピチピチで何というか締め付けられる感じだな。
その上に更にあの救命着みたいななの着て、オールをヘルメットを装備して準備完了だ。
んで全員の準備が出来たらバスで川の上流に向かう。
友達「孔雀、期待してるぜ」
孔雀「何をだ・・・・・・インストラクター撃破なら諦めてくれ。前言撤回申請を出させてもらう。誰だって自分の命は惜しい。俺だってそうだ。」
友達「いや、フロドとかが帰るときにはずぶ濡れになってたりするような行動頼んだぞ」
孔雀「仕りましたぜ!」
そんなこんなでちょっとした会話をしているうちに上流に到着した。
ここで各班で集まってボートを出す。俺達の班のインストラクターももちろん外国人。
でもスキンヘッドの恐い人じゃなかったので安心。
なんか自己紹介してたけど何とも印象に残らなかったので忘れた。
流石に文章に記す上で名前がないと不便なので
便宜上、インスとでも呼ばせてもらうことにするか。
インストラクターだからインス。何という命名センス
みんなで集まってボートにのるとインスが色々と教えてくれた。
インス「これがTグリップ。ロープ持つ、大丈夫。持たない危ない」
って感じでラフティングの簡単な手ほどきを受けたあと
いよいよ出発の時が来た。
ちなみに座席の配置は
前
ポ 歌
フ 孔
女 女
イ 女
後
孔雀「よっしゃーいくぞぉぉぉぉおお」
開始3分ぐらいは何とも面白みのない平坦な川である。
しかしボート漕ぎ初体験の一行にしてみれば、この何ともない場所でも新鮮な感覚である。
歌舞「孔雀・・・さっきからなんで俺の肩つかんでるの」
孔雀「きにしない、きにしない。」
歌舞「しかもちょっと左右に揺らしてるだろ。バランス崩させて落とす気か?」
孔雀「気にしたら負けかな」
暫くするとちょっとした激流が見えてきた。
女達「キャーーーーーーー」
インス「Tグリップ!マエマエマエ、ウシロウシロウシロ」
孔雀「よっこらせ」
歌舞「オヤジだな・・・よっこらせ・・・」
ポテ「なんとか乗り越えたなー」
インス「イエーー、バンザイー」
インスがイエーとか言いながらオールを頭上に掲げている。
確かコレは、みんなで喜ぶやつだ。
孔雀を含む乗組員はみんな高らかにオールを掲げて喜びを分かちあう。
この時!
まさにこの時である。全員で試練を乗り越えたこの瞬間にこそ油断が生じる!
そして孔雀は全員のこの油断を決して逃しはしない!
全員がオールを上げて喜ぶ中孔雀だけはオールを掲げていなかった!
そして手を上げて無防備になっている歌舞伎を!
腕力で川に叩き込んだ!
その間約0.2秒、次元大輔の早撃ちをも凌駕する神速!
注:ラフティングは激流を下るスリルを味わうスポーツです。決して友達や仲間をボートから落とす遊びじゃありません。
歌舞伎「あぶあぶあぶあぶ」
フロド「ちょwwwwwwwwwwwwwww」
ポテト「うわうわうわ」
女子「キャーーちょっとぉっぉぉおお」
そしてぁぅぁぅしながらボートから離れていく歌舞伎
孔雀「大丈夫か歌舞伎ー、くそ、これにつかまれ!」
とオールを差し出す。
班員「いや、おめーが落としたんだろ!」
幸い、さっきラフティングについてご指導を受けた時に大概の救助の仕方についてもご教授いただいたので歌舞伎の救出は割と簡単に済んだ。
歌舞伎「あー、危なかった・・・この野郎・・・」
孔雀「みんな!よそみする暇があったらボートを漕ぐんだ。こうしている間にも地球は回っているんだぞ」
ポテト「孔雀・・・・・・恐ろしい子・・・」
孔雀「まぁ悪い、気ぃ取り直してボート漕ごうや」
歌舞「なんで俺の肩掴んだままなの・・・」
さぁ気をとりなおして漕いでいく孔雀一行。
だがみんな心の中では理解していたのだ
孔雀はまだ殺る気満満だということを
注:ラフティングは激流を下るスリルを味わうスポーツです。決して友達や仲間をボートから落とす遊びじゃありません。
孔雀「なんかみんな不自然に身構えてないか^-^;」
全員「^-^」
再び現れた軽い急流を乗り越えると暫く静かなところが続いていた。
孔雀.。o○(仕掛けるなら、間違いなくここだ!)
孔雀「時に君達、あそこ見てみなさい。鳥が川面ギリギリを低空飛行してるぞ」
ポテ「またまた、そんなので油断するかよー」
孔雀「ていうか、あっちから先生がカメラでこっち撮ってるぞ」
ポテ「お前の言動って全部怪しく思えるな」
孔雀「それってちょっと酷くないか?」
ポテ「いやー、お前に限ってはそんなことh・・・おわっ」
孔雀「あはははは。弾幕はパワーだ、ベラベラ喋りやがって」
フロド「グオ、俺も」
右手でポテトを左手でフロド君を押さえつけ川面に叩きつける。
孔雀「あいやぁぁぁぁああああ!!!」
ドボーン
孔雀「またつまらぬものを突き落としてしまった」
ポテ&フロ「ぁぅぁぅ」
孔雀「あーっはっはっは、早くしないと溺れちゃうぞ」
ガシ
孔雀「!?!!!?」
見ると歌舞伎が俺の肩を掴んですごい力でボートの外に俺を投げていた
孔雀「不覚(´ヘ`;)」
歌舞「さらば」
孔雀「あばよ^-^」
ドボーン
孔雀「ぁぅぁぅ」
なんということだ、ボートの上から歌舞伎以外の男が消えてしまった。
インストラクターや歌舞伎の力を借りてどうにか3人ともボートに復帰することだできた。
孔雀「はぁはぁ、やるじゃないか・・・」
歌舞「これで全員☆1つだぜ」
周りを見渡すと他の班は、全く何もおきていない。平和だな。
孔雀「しかし、ここだけなんというサバイバル。既に4人落ちてるって・・・」
女子「ちょっと、真面目にやってよ。全然川くだりできないじゃん」
注:ラフティングは激流を下るスリルを味わうスポーツです。決して友達や仲間をボートから落とす遊びじゃありません。
残念ながら、女子達には気の毒だと思ってもらうしかない。
俺と同じ班になったことをな!AHAHAHAHA
孔雀「うん、やっぱりこういうのはよくないと思うんだ。みんな仲間なんだし協力して団結力を高めようぜ」
班員「・・・・・・・・・(いや、全部てめーのせいだろ)」
それからはまぁ平和だった。2分くらいは
歌舞「ていうか、未だに孔雀が肩掴んでるんだけど」
孔雀「あはは、保険ですよ」
孔雀「うお、ちゃんと前見ろよ。やばいってすげぇ激流と痛そうな岩あるって」
イン「マエマエマエ、コイデー」
ズゴ
ボートが岩に激しくぶつかった。
女子「キャー」
インス「WAHAHAHAHAHA」
女子は悲鳴を上げている。インスはなぜか喜んでいる。こいつ多分M
男子はというと
孔雀「たかが岩にぶつかったぐらいで体勢を崩すようなクルーなど、私のシップにはいらない」
歌舞「いぃっ!?」
孔雀「あえて言おう、お前はカスをろ過して生まれてきたカスのカスであると」
ポテ「いかん、歌舞伎がやられる」
孔雀「おい、邪魔すんなポテト」
歌舞「ちょwwwwwwwwwwwww」
孔雀「落ちろカトンボ」
どぼーん
歌舞「ぁぅぁぅ」
孔雀「これが・・・若さか・・・・・・」
ポテ「これにつかまれー」
班員「ていうか、この班だけ異常に救助はやいな・・・救助慣れしてるから・・・」
孔雀「うおぉぉぉおお、歌舞伎大丈夫か!これにつかまれ!」
班員「・・・・・・(こいつ・・・!)」
注:ラフティングは激流を下るスリルを味わうスポーツです。決して友達や仲間をボートから落とす遊びじゃありません。
孔雀「諸君、私は戦争が好きだ」
女子「ちょっとぉ、男子真面目にやってよ」
男子(暴れてるのは孔雀だけどな・・・)
孔雀「ちょっと待て、なんだその視線は。俺は平和的な歩み寄りが大切だと思う」
インス「モンダイジー、モンダイジー、ウヒヒ」
孔雀「なんでそんな微妙な日本語・・・」
普通に言われた。なんという屈辱、なんというインスの語彙。
孔雀「ちょっと待て、目の前にすごい激流あるって。やばいって難破するって」
ポテ「うお、もう小さな滝じゃねーかー」
インス「ジャンプ、ジャンプ」
インスの掛け声にあわせてポヨポヨ跳ねる一行。
とりあえず岩にぶつかった。
班員「ぷげらぉ」
インス「イエェェェッェェエエエ」
激流を乗り越えてインスが恒例の万歳をしている。
みんなも合わせてオールを掲げてお互いにぶつけ合って喜びを分かち合っている。
ただ1人以外は。
言うまでもない、孔雀である。
学習能力のない愚図どもめ
ポテト「うお、これは・・・・・・」
孔雀「弾幕はブレインだぜ・・・」
フロド「・・・・・・・・・」
ドボーン
ポテト「ぁぅぁぅ」
孔雀「あぁ、何て事だ。残念な男をなくした。非常に残念な男をなくした」
孔雀「君を失ってボクにどうやって生きて行けというんだ・・・っ!?!!!」
振り向くと、フロド君が俺の背中を両手でガッチリ掴んで・・・
孔雀「獲物を狩る瞬間が一番油断するんだよ!」
αβοοη
孔雀「ぁぅぁぅ」
注:ラフティングは(ry
孔雀「はぁはぁ、本当に救助うまいなこの班・・・」
ポテ「もう7回も経験してるからなー」
孔雀「でもさー、まだ1回しか落ちてない人いるよねー」
フロ「・・・・・・・・・」
歌舞「いや、俺はお前を殺せればそれでいい」
ポテ「ていうかお前さえ封じれば安全に過ごす事ができるんだよねー」
孔雀「くそ、既に3対1。女子からも非難は来るし、インスもモンダイジモンダイジうるさいし。これが四面楚歌か・・・・・・」
孔雀「なんだよ、そんなに疑心暗鬼になるなよ。ここは雛見沢じゃねーぞ。みんな仲間の俺を信じてくれよ」
ポテ「いやー、お前だから信じられないんだよなー」
孔雀「じゃ落ちろやこのドグサレェェェェッェェエエ」
ポテ「ぐお・・・」
孔雀「と、見せかけててめぇだよふろどぉぉぉぉぉ」
フロ「うお・・・・・・」
ドボーン
注:ラフティングは(ry
孔雀「黒幕の駆逐に成功だぜ」
班員(いや、全ての元凶はお前だろ・・・)
孔雀「さて、ここで提案なんだがお互いに不可侵条約を結ばないか?」
班員「・・・・・・・・・」
孔雀「だって、みんなもう2回ずつ落ちてるんだぜ。おあいこだろ。」
班員「ホントか?」
孔雀「あぁホントさ。何なら歌舞伎の魂でも賭けようか?」
フロド「グッド」
歌舞「勝手に人の魂かけるなー」
孔雀「ていうかこの班チームワークいいなwwwwwwwwwww」
ポテ「もう前の班5つぐらい抜かしたなー」
孔雀「なんかオール漕ぐタイミングが一致してるよなー」
インス「HAHAHAHA!水コウゲーキ」
インスがオールを使って、回りのボートに水を飛ばしまくってる。ハッスルしすぎだろこいつ。
班員「おっしゃー、俺らも攻撃するぞ」
と意気込んだものの、思ったより飛距離がのびない。
インスは有り得ないほど射程距離が長い。こいつ・・・すげぇ力で水飛ばしてやがる・・・
んであらかた周りの班をびしょ濡れにし終えて
インス「イエエエェェェェェ」
インスがものっそ喜んでる。
んで恒例の
インス「バンザーイ、バンザーイ、イエー」
とオールを掲げている。
オールを掲げる。これは普通の班にとってはお互いの功績を認め合い、喜びを分かち合う動作である。
しかしことこの班においては、それは危険な行動である。
なぜなら、この動作時における孔雀の班員撃破率は100%である
そして班員達は既に学習していた、このタイミングで油断したら、間違いなく死ぬ!
注:ラフティングは(ry
孔雀「どうしたんだよみんな!水攻撃の喜びを分かち合おうぜ?なんでボートにしがみついたまんまなんだよ。女子達さびしそうだろうがぁぁぁあ」
フロ「・・・・・・・・・」
ポテ「いやー、迂闊に無防備な格好したらお前にやられるからなー」
孔雀「そんなに疑心暗鬼になるなよ、俺達仲間だろ?」
歌舞「6回の同胞殺し・・・・・・ていうか孔雀いつまで肩掴んどん」
孔雀「それはこうするためだよ」
歌舞「ちょwwwwwwwwwwwwwwwwおいwwww」
孔雀「俺は地上最強だ、お前なんて0.2秒であの世へ送ることが出来る」
ポテ「そうはさせるかー」
孔雀「いや、もう無理だよねーこのタイミングじゃ」
ポテトが必死に歌舞伎を掴んでいるが、流石に引き上げる力より下へ沈める力の方が強いわけで・・・
歌舞「ぁゎゎゎ」
注:ラフt(ry
しかし相変わらず早い救出。
孔雀「大丈夫か!」
歌舞「(^ω^#)」
孔雀「さてと、次はお前に死んでもらおうか」
ポテ「やれるもんならー、やってみろー」
孔雀「覚悟はいいか?オレはできてる」
ポテ「うお、ちょ。。。」
孔雀「堕ちろぉぉ、あははははははは」
ドボーン
歌舞「ゴゴゴゴゴゴ」
孔雀「何・・・!?おい、歌舞伎」
歌舞「スキありー」
見ると歌舞伎がポテトを倒して体勢が崩れている俺をすごい力で引きつけて
そのままドボンさせようとしている。
孔雀「そう来ると思ったよ・・・俺が落とした瞬間にくると思ったよ・・・」
歌舞「なにー!」
孔雀「聖闘士に同じ技は二度通じん!お前も道連れにしてやる」
歌舞「うお、俺の腕を掴んで・・・」
孔雀「廬山昇龍覇(ろざんしょうりゅうは)ぁぁぁぁぁっぁああ」
ドボーン、ドボーン
ボートの上からはフロド君以外の男が消えてしまった。
注:ラフt(ry
孔雀「ゴホッゴホッ、仲間に川に落とされて三途の川渡ったらシャレにならんな」
班員「よう元凶」
フロド「救助だけ異常に上手くなっていくな・・・」
「・・・・・・・・・」
俺達がさっきまで水攻撃で嫌がらせをしていた周りの班の奴らが唖然としてこっちを眺めている。
さぞ驚いただろうな、こんなに混沌とした班がいたなんて
インス「ヘンターイ、ヘンターイ」
インスが隣の班に向かって色々言っている。
インス「アイツ、オカマーオカマー」
なんなんだろうこの外国人の語彙は
結局、川を下りきる頃には
孔雀:3回
フロド君:2回
歌舞伎:4回
ポテト:3回
とみんな最低で2回ぐらい落ちてる。まぁ1回も落ちないのが普通らしいからな。
案の定あとで聞いてみたところ
落ちたとしても激流に体勢を崩されて落ちたぐらいらしい。
例の彼はなぜか飛び込んだらしい。何もハプニングが起こらないとこういう自殺志願者も出てきて色々と大変だ。
しかしながら仲間から攻撃にあって落ちるなんてこの班ぐらいだろう。
それから着替えする建物に戻って、それなりに手早く着替えを済ませて、そそくさと身支度を済ませてバスに戻った。
孔雀「あー、疲れたな・・・」
ポテ「お前のせいで余計になー」
孔雀「まぁ終わったこと気にすんなや」
友達「ていうかお前らの班何もないとこで落ちすぎだろ・・・」
孔雀「さて、次の目的地は何とかの丘だっけ?そこいって何するんだろ」
先生「はい、みなさーん、次の目的地に行く前に、途中で昼食を食べますよー」
孔雀「そういえば腹減ったなー」
ポテト「俺もおなかすいたなー」
ということで次の目的地である美瑛の丘に行く前に何かICみたいな所によることに。
昼飯はカレーライスだった。もちろんおかわりし放題。
俺は、どうせ何とも面白みのない無難な味なんだろうなーと思ったら
これが意外と美味かった。ていうかかなり美味いぞこれ。
何か向こうで食べてる先生達も「意外と美味しいですねー」とか言ってた。
おい、意外とって何だ!
孔雀「ふぅ、これは流石の俺でも2杯ぐらいで十分かなー。8分ぐらいにしないと夕飯きついし」
ポテト「いやー、俺はいくぞー3杯目ー」
孔雀「な、なんだってー(AA略」
フロド「俺は1杯で満足」
何ということだ、ここまで地味にフードファイターポテト君と同じ量の飯を食ってきたのに・・・ここで俺が・・・ひけをとるのか・・・
ていうかポテトよ・・・お前ホントに飯食うの好きそうだな・・・別にピザ体型でもないのに・・・お前なら衛宮家の食卓でも戦っていけるさ・・・多分・・・。
さてどうにかこうにか昼食を終えた俺達は、お土産とか売ってるスペースに向かう事に
例の彼「おい孔雀、あれを見ろ」
孔雀「ん、ただのガチャポンじゃねーか。」
例彼「いや、ただのガチャポンじゃねーだろ。商品がハルヒじゃねーか。」
孔雀「ふっふっふっ、みじめだよ例彼。たかがそれぐらいの事でうろたえるんじゃない。変に喜ぶと田舎者だと思われるぞ?私はわかっていながらあえて平静を装っているのだよ」
例彼「なるほど、しかし俺達って実際田舎者だよな?」
孔雀「それは言わない約束だぜ。石川だって金沢とかあるじゃねーか。もうちょっと胸を張りなさい。」
例彼「ふむ、わかった」
何なんだろう俺達って。
まぁんなわけで時間もきたのでこのICっぽいところをあとにして、次なる目的地の美瑛の丘だっけかそこに向かう事に。
目的地に着くと早速クラス写真を撮った。
美瑛の丘自体は、はっきり言って悪いが何とも面白みのないつまらない場所だった。
ちょっと眺めのいい景色が広がっていて、小さなお店が1つあるだけ。
することもないので友達と写真を撮ったり、逆に友達の写真に呼ばれたりと写真撮ってばっかだった
友達「おー、孔雀孔雀。ちょっと写真とるし一緒にはいってくれよ。何か面白いポーズしてくれwwww」
孔雀「お前ら・・・俺をネタ要員か何かだと思ってるのか?」
友達「え、ネタ要員だろ。」
孔雀「まぁ確かにそういうポジションに定着してしまったがな・・・」
まぁ本当に何もなかったので特に私から言う事はないだろう。もし友達から写真焼き増しとかで分けてもらったらそのうち公開しようと思う。あ、もちろん顔とかきわどい体の部分とかは消すけど。
んで時間が来たのでバスに戻る事に。
次の目的地は、バスガイドの説明によるとラベンダーがすごい所らしい。孔雀の記憶に違いがなければ多分ファームとみたとかそんな感じのところだったと思うけどなんだかあいまいな記憶なんであまり頼りにしないで欲しい。
現地に着くなりみんなは早々にバスから飛び出していった。
俺とフロド君は、なぜかバスから降りるのがいつも一番最後なのでゆっくりとのらりくらりとバスから降りて二人でここを回る事にした。
孔雀「そういえばここってさ、ラベンダー味のソフトクリームとかあるってバスガイドの人言ってたよね。俺それ食べてみたいんじゃが」
フロド君「うん、別にいいよ。食べに行こうぜ」
ということで売店に行ってみる。
孔雀「うわ、ほんとにあったよラベンダー味。一体どんな味なんじゃろう」
フロド「俺あれ食ってみるわ。コーン味。とうもろこし」
孔雀「ていうかすげぇ珍味が揃ってるなここのソフトクリーム。」
フロド「ラベンダーととうもろこしのほかには・・・かぼちゃ・・・メロン・・・」
孔雀「あー、全部食べたいけどお腹壊すだろうなー。とりあえず俺はラベンダー」
ということでラベンダー味食べてみました。
何といいますか、うん・・・・・・ラベンダーの味しました。それ以外にどうやって表現すればいいのかわからないぜ。俺の貧弱なボキャブラリーじゃこの味はラベンダーとしか表現できません。あなたはコーラとかラーメンの味を表現できますか?
孔雀「俺のラベンダーとそっちのとうもろこし1口ずつ交換せん?」
フロ「いいよー」
そういうわけでとうもろこしも食べてみました。まぁとうもろこしの味なんですが、何というか甘かったですね。あのコーン独特の甘みがありました。私とかは結構スキなんですけどねーこういう味。
というわけでファームとみたでは珍しい味のソフトクリームを食べることが出来るので北海道に足をお運びの機会がありましたらどうぞ1種類くらい食べてみてください。すんごい珍味だと思いますよ
んでそのあとフロド君とブラブラ回って、ラベンダー見たり、ラベンダー関係の商品眺めたり、ラベンダー眺めたり、ラベンダー眺めたり、ラベンダー撮影したりしてました。
ラベンダーの香りって確かにいい匂いだけど、かぎすぎると頭痛くなったりするよねー。
さて時間も着たということでとうとうここからも旅立つ時がやってきた。ありがとう大地。ありがとう地球。
ということで今日は3箇所しか回らないのでもうホテルに帰る時が来た。
早くホテルに帰れるということは、それだけ夜遊ぶ時間がいっぱいあるということでつまりは俺達の至福の時間が多いということでもある。
ホテルに帰ると早速夕飯を食べることになっている。
もちろんスケジュールどおりに行動するので、俺達はホテルについて早々荷物を持ったまま食事会場へと向かった。
夕飯もさりげなくバイキング方式だ。とりあえずデザート系といくら丼をとりまくってきた。何という偏食。
ポテトは流石に昼飯がきつかったようで自重気味のようだ。馬鹿め、全て俺の計画通りだ。先の事を見通す事が出来ない君のような奴ほどこうやって先に潰れていくんだぜ。
あと餅つきしてた。
クラスごとに、杵と臼が置いてあった。
ホテルの従業員?「搗きたい奴はおらんかー、いっぱい搗くほど早く美味い餅食えるぞー」
うちのクラスの女子「おっしゃー、孔雀君搗いてこいやぁぁぁああ」
孔雀「まぁ楽しそうだから搗くか。ていうかこういうのあるたびに俺の名前でるのってどうなの?」
んで俺の番がきて
従業員「それじゃあ、力いっぱいついてね」
孔雀「御意」
女子「孔雀君、思いっきりやってよー」
男子「おっしゃー、孔雀いっちょやってみてくれや」
孔雀は、杵を高く振り上げて、渾身の力で餅に向かって振り下ろした。
杵が持つ位置エネルギーはすごい速さで運動エネルギーへと変換され、それに加え孔雀が振り下ろす力も加わり、恐らくドラキーぐらいなら一撃で粉砕するであろう一撃は、身動きがとれない可哀想な餅へと叩きつけられた。
孔雀「この時の運動方程式と仕事量を考えるときは,,,ブツブツ」
その瞬間、餅がはじけた。これが水素に火をつけたときに発生する小爆発という現象か
従業員「あ、あ、あ、あの、そんな強くやったら餅がダメになるからもうちょっと加減してやってよー」
クラスメート「わひゃひゃひゃひゃ」
孔雀「そりゃあんまりだぜとっちゃ~ん」
んで飯を食ってると、何やら突然電気が消えた。どうやらホテルのサービスで今からよさこいを披露してくれるらしい。
流石に何かの賞を受賞したといっていただけあって、なかなかに上手かったと思う。
私の地元でもよさこいはあるけど、正直何をするのか未だによくわからん。出店しか見てないから。
んでよさこいが終わって、電気がつく
従業員「えっと、今やってたよさこいだけど、実は今日は皆さんにもやってもらおうかと思います。誰かやってみたい人いませんかー?いたら手あげてくださいーい」
女子「おっしゃー、孔雀君やれぇぇぇぇえええええ」
従業員「え?孔雀君ていう子やってくれるの?どこにいるの?」
孔雀「はいはい、そうくると思ってましたよ」
孔雀「でも一人だとやりたくないですねー、ポテトも一緒にこい」
クラスメート「おっしゃー、ポテトいけぇぇぇぇええ」
ポテト「まーいいかー」
ということで各クラスから何人かずつ選抜されて、中央に集まってよさこいを踊る事になった。基本ステップを見よう見まねでやるだけなので大して難しくはなかった。ていうかこういうの俺に炊きつける風習いつまで続くんだろ。ま、ネタ人だから時と場合によっては美味いポジションなんですがね。うっひっひ
そんで一部の人が一汗かいたあと夕食もお開きとなって各々部屋へと戻る事になった。
俺達ももちろん部屋に戻った。そしてイの一番に風呂に入って、パソコンを用意して、身だしなみを整えて、装備品を確認して
いざ、フロド君たちの所へと向かった。
3日目の部屋割りは、昨日と同じなので
私・ポテ・歌舞 と フロ・教授・バナ になっている。
ちなみに例の彼はそもそも違うクラスなので同じ部屋にはなれませんよ
さて、今日もあの名も知らぬ人達はやってきてくれるのか。
そして今日も濃ゆい話をみんなで出来るのだろうか。おらちょっとワクワクしてきたぞ
ワクワクしながら、奴らの部屋の扉を開く
部屋の中は、まだ私以外誰も来ていなかったみたいで部屋の主である3人以外の人間は視認できなかった。
孔雀「おー、はいるぞー」
バナナ「おぉきたか」
孔雀「パソコンももちろん持ってきたぞ」
バナナ「まぁそのうち色々来ると思うから~」
孔雀「あぁ、わかったよー。歌舞伎とかポテトももう少ししたら来ると思うよ」
とそんな事を話しているとポテトがやってきた。
孔雀「とりあえず人間いっぱい集まるまで暇だし格ゲーでもしようぜ」
ポテト「俺格ゲーなんて全然したことないし相手にならんと思うぞー」
そういう受身を取れない初心者を地面に下ろさずに空中で痛めつけ続けるのが楽しいんじゃないか・・・・・・
おっと、危なかった。少し黒孔雀がでてきた・・・。
まぁ案の定ポテトとは明らかに経験とか熟練度の差が開きすぎてて、二人のそれはもはや戦いではなく虐殺になっていたわけで・・・・・・
しばらくすると昨日のよき語り合いの友の2人が現れた。ついでに歌舞伎もやってきた。
更に1日目とかに私の部屋に遊びに来て一緒に格ゲーをした友人A,Bも来て
さらにさらにもう一人人間がやってきた。
このもう一人の人間というのは、知らない人ではないのだが正直知らない人に近い存在だ。なぜかというと、彼と私はクラスメートであるのだが同じクラスになって2ヶ月になるが未だに彼と会話をした記憶がないのだ。
しかし、この時の孔雀はまだ気付いていなかった。彼の本質に
ここで頭がこんがらがる前に人物整理をしておこう。
今部屋にいるのは、
孔雀・歌舞伎・フロド・ばなな・教授 のいつもの5人組
友達A,B(1日目から孔雀の部屋に来てた人達)
知らない人x2人(昨日一緒に熱い語り合いをした人)
あまり喋った事のないクラスメート
知らない人2人は便宜上、鈴村ケンとボン太君とでも仮名しておきましょう。
鈴村は某声優とは全くの無関係 ではありません・・・本人が自己紹介のときそう名乗った。嘘って言われるまで本名だと思ってた罠。
さぁ暑い熱い夜の始まりだっぜ
孔雀「えっと、とりあえずひデブ始めるから、やりたい人は勝手に参加してきてー」
という私の声と同時にコントローラー争奪戦を始める子供達。元気元気
孔雀「さぁ、いくぜ・・・今日はお前ら皆殺しだ。俺の羽入でな・・・・・・」
友達B「俺孔雀と同じチームか・・・頼もしいな」
歌舞伎「俺とフロドは敵か・・・・・・」
孔雀「てか歌舞伎とフロドのチーム・・・富竹と葛西って・・・」
友達B「操作はどうやればいいの?」
孔雀「今から一度だけ一瞬で説明するから覚えろよ。ここが打撃、ここが射撃、ここがジャンプ、ここがロック切り替え、ここがガード」
友達B「速過ぎて覚えられん・・・・・・」
孔雀&友達B VS 歌舞伎&フロド
キャラが喋っていたり、プレイヤーが喋っていたりしますが仕様です。キャラにプレイヤーが憑依しているとでも考えてくださいな
ただ、この辺はひデブやったことアル人じゃないと理解しがたいかもしれませんので読み苦しければ飛ばすことを推奨します。
羽入(孔雀)「さぁて、まずは歌舞伎ぃぃぃぃぃぃいい、貴様からブラッドフェスティバルだぁ」
葛西(歌舞伎)「ちょ、フロド、2対1で挟み撃ちにしてフルボッコしようぜ」
羽入(孔雀)「おい、友達A、お前はフロドの足止めだ」
レナ(友達B)「え、俺どこにいるの?みんなどこ?」
羽入(孔雀)「おいぃぃぃぃぃぃぃいい、お前はみくるちゃんかぁ!」
富竹(フロド)「機関車は止まらないぃぃぃぃいいい」
羽入(孔雀)「ちょwwww時報突っ込んできたwwww」
富竹(フロド)「いや、ほんと止まんないんですけど・・・」
羽入(孔雀)「雛見沢でボクに逆らうなんて無駄無駄なのです」
葛西(歌舞伎)「出たよ、あのネタ技」
羽入(孔雀)「どんな気分だ歌舞伎・・・動けないのに背後から近づかれる気分ってのは」
羽入(孔雀)「例えるなら最高にHighって奴か」
葛西(歌舞伎)「ねーよwwwwwwww」
レナ(友達B)「JOJOじゃないんだから、時が止まってる中での会話は控えめにしないと時間が・・・」
羽入(孔雀)「あ、何も出来ずに終わった。」
葛西(歌舞伎)「フロド、孔雀と接近戦しといてくれ。俺後ろからでかいの撃つわ」
羽入(孔雀)「おっと、これはタッグマッチだぜ。友達A、葛西逃がすなよー」
レナ(友達B)「え、みんなどうやってジャンプしてるの?」
羽入(孔雀)「神様なのに~」
羽入撃墜
歌舞伎&フロド「よっしゃー」
羽入(孔雀)「くそ、こうなったら・・・時止め連発だ」
羽入(孔雀)「この雛見沢でボクに逆らうなんて無駄むd」
今にも時を止めようとしていた羽入は背後から飛んできた攻撃によって撃墜される
羽入(孔雀)「ちょwwwwwwwwwww誰だwwwwwww」
葛西(歌舞伎)「ビンゴー」
羽入(孔雀)「歌舞伎、貴様ぁぁぁぁぁぁっぁああああああ」
羽入(孔雀)「ていうか友達Aなにしてんのぉっぉぉおおお」
レナ(友達B)「いや、ちょっと迷子スキルが発動して・・・」
こんなわけで同じパターンで何度も歌舞伎に狙撃されて、接近戦でフロドを押していても遠くから狙ってくる歌舞伎の横槍のせいで何度も撃墜されて・・・
ていうか時止めの溜めはともかく、発動もアフォみたいに遅くない?
孔雀「俺のチームが負けた・・・」
友達B「いや、ほぼ2対1だったけどな・・・」
まぁこんな風に毎回ガヤガヤと戦闘して
孔雀「俺そろそろ疲れたし降りるわ。誰かやる?」
友達A「お、俺はいるはいる」
ということでひデブはバトンタッチして、私はあっちで大富豪してるばなな達に加わる事にした。
大富豪メンバーは、
私・バナナ・教授・鈴村・クラスメート
である。
孔雀「ふっふっふ、私が来たからにはお前ら一生貧民だな」
バナナ「え?孔雀強いのか?」
孔雀「こう見えてもパソコンや携帯のアプリで一人寂しくコンピューターとよく大富豪をしているのだ」
バナナ「強そうだけど、寂しい青春だな」
孔雀「とりあえず、それは言わない約束だろ」
鈴村「そうやって二次元の世界に・・・」
孔雀「それとこれとはちょっと違う話になってくるだろw」
鈴村「いや、お前ほどの力の持ち主なら・・・」
孔雀「お前は昨日はじめて会った人間をそういう目で見るのか・・・」
ばなな「いや、孔雀なら仕方ないだろ・・・」
孔雀「普段お前らがどういう目で見てるかわかったよ・・・」
孔雀「ていうかバナナ、それに鈴村。お前らだって鍵ッ子だろ?似たようなもんじゃね?」
バナナ「孔雀のそれとは熟練度が違いすぎる・・・」
孔雀「大丈夫。俺の得意分野は鍵じゃなくて葉っぱだから。」
クラスメート「りーふか・・・」
一同「リーフだな・・・」
孔雀「ていうかお前らやっぱり一瞬でわかるんだな・・・」
孔雀(え?てかクラスメート何普通に会話にはいってきてるの?え?こいつそっち系の奴だったのかぁぁぁぁあ)
鈴村「ちなみにうたわれのお気に入りキャラは?」
孔雀「トウカ」
鈴村「kanonで一番好きなヒロインは?」
孔雀「舞」
鈴村「友達になろうぜ」 とかいって握手求めてきた。俺もこいつとなら熱い友情を結べそうな気がした。
鈴村「じゃハルヒだと誰が好きなんだ?俺はもちろん長門だが・・・。」
ばなな「おいちょっとまて、朝倉を忘れるなみんな」
孔雀「そうだそうだ、確かに長門はいい。だが消えていった朝倉を忘れていいのだろうかいやよくはない。反語」
ということでその後しばらく長門、朝倉談義になりました。
バナナ「ていうか気付いたんだが、さっきから孔雀大富豪か富豪しかなってなくね?」
孔雀「ニヤリ、今更気付いたのか平民及び貧民、愚民諸君」
鈴村「さっきのセリフは伊達じゃないな・・・俺貧民ばっか・・・」
孔雀「俺がソニック大富豪で培ってきた大富豪力をなめるなよ」
ばなな「大富豪力て・・・・・・」
孔雀「まぁあれだ、私のアニソンゲーソンメドレーでも流して君達のやる気を出してやるよ」
鈴村「おぉ、iPodもってるのか。容量どんだけ?」
孔雀「80GB」
クラスメート「ぶっ」
アニソンメドレーの詳細については後日。
鈴村「お、God knowsか。何か懐かしいな」
孔雀「去年だしねぇ」
クラメ「わたし ついていくよ~ どんなつらい~♪」
孔雀(えーーーーーーーーーーー、クラスメート・・・何口ずさんでるんだよ・・・)
鈴村「お、次は夢想歌か~。うたわれ厨だけあるな。」
孔雀「もちろんアルバムも持ってるぜ」
鈴村「あぁ、俺時の河とか好き」
孔雀「あ、俺もあれ好きだな」
鈴村「でも何といってもキミガタメかな。聞いてるだけで感動する」
孔雀「確かに感動するけど、俺はむしろ永久にのほうが感動大きいかな」
鈴村「お前そっち派か・・・・・・・・・」
バナナ「レベルたけぇ・・・・・・教授はこの二人がなに言ってるかわかる?」
教授「フルフル」
孔雀「んじゃこの歌は流石にわかる人いないかなぁ」
鈴村「ん、しらんなぁ」
孔雀「そうか・・・」 (流したのはAs time goes By。知名度低いのかなぁ)
孔雀「ならばこれならどうだ!」
一同「これはひぐらしだな」
孔雀「えー、みんなわかるのか・・・」
ばなな「俺はマンガ派だから歌はあんまりわかんねーかな」
孔雀「はい次々~」 (←いつの間にかイントロクイズのノリになってきた)
クラメ「緋色の空か」
孔雀(えー、クラメはや!)
(向こうでひぐらししてる)友B「これ何の歌だっけ?聞いた事あるんだけど」
孔雀「戦闘しながらも会話にはいってくるとは恐るべし友達B」
鈴村「わからないってお前失格だろ。なぁ孔雀?」
孔雀「(一体ナニが失格なんだ・・・むしろわかるほうが失格だ絽) あ、うん。」
友B「いや、お前らレベル高すぎ・・・あ、やられた」
歌舞伎「よそ見しすぎだろ・・・」
とまぁその後もイントロクイズ的な流れが続いたが、大富豪とトークのほうが盛り上がってきたため、普通に音楽を鳴らすことにした
クラメ「ブンブンブブブン~♪」
孔雀(えー、クラメお前・・・黄色いバカンスがわかるのか。どういうことなんだ…高校デビュー組じゃないのか、それとも単に原作がすきなのか・・・。わからんこいつの戦闘力がわからん。なんだこれは、なんだこの未知数は。この私が畏怖を抱くだと!?)
バナナ「孔雀どうしたの?大丈夫か?」
孔雀「いや、ちょっと脳内会議を・・・」
その後もクラメは普通に私や鈴村の会話にはいってきたり、COOL EDITIONとかキャラソンが流れても口ずさんでた。
こいつ知らなかったけど、結構すごい奴なのかも
鈴村「まぁ孔雀には及んでないだろ・・・」
孔雀「勝手に人の心読むな・・・お前は八雲か」
鈴村「そういえば、声優の川澄で思い浮かぶキャラって何?」
鈴村「俺はセイバーなんだが」
バナ「kanonの香里」
例彼「ゼロのアンリエッタとか?」
友B「それだと俺も吉田さんとか割とピンとくるかも」
鈴村「で、孔雀は?」
孔雀「いや、『で、孔雀は?』とかじゃなくて、まず当然のようにいきなり会話に参加してる例の彼に突っ込もうか」
例彼「気にしたら負けだぞ」
孔雀「いつ来たんだよ、誰か撤去しろ撤去。粗大ゴミのとこに捨てとけ」
例彼「ひどっ」
鈴村「んで結局、孔雀は?」
孔雀「いや・・・・・・俺は・・・まほろさんとか?」
一同「・・・・・・・・・・・・・・・・・・」
例彼「また面白いところを・・・まぁお前らしいが」
孔雀「そういえばこの前お前に借りたドラゴンシャドウスペルにも出てたぞ」
例彼「出てたのか・・・あんなゲームに」
孔雀「お前みたいな汚物にあんなとか言われたら可哀想だろうが。少なくともお前の4倍は面白かったぞ。俺は」
例彼「ひどっ」
孔雀「汚物は焼却せんとなー」
バナナ「孔雀例の彼にひどくねぇかw」
例彼「お前俺の事なんだと思ってるのw」
ヽ/.:;::::::::::::::::::::::::::::::::::.ヽ |例彼「いや、なった覚えないから。というか今のネタわかる奴は流石にこの中にもいないだろ・・・」
孔雀「お前以外な・・・」
鈴村「やっぱり、PS2版のうたわれにトウカの濡れ場がなかったのはいけないんじゃないだろうか!?声があるのによぉぉぉぉおお」
孔雀「ちょっとまて…いきなり何言い出すんだwwそれだと制限かかって子供たちが買えないじゃないか」
例彼「ダメだこいつ、早く何とかしないと」
鈴村「じゃ逆移植でいいだろうがぁぁぁぁああ」
例彼「とぅはーw」
孔雀「とりあえず、この場面で俺が言わなければいけないセリフはひとつだ」
例彼「まほろさんスキだなぁ・・・お前」
孔雀「いやこの展開はお約束だろ」
これほどまでに高度な元ネタに依存した会話とは・・・。元ネタなしで会話成立するのかこいつら!?
ここまでで俺的この部屋にいる奴ヤバイランキング考えてみた
孔雀>>例彼≧鈴村>>>>クラメ>>>(越えられない壁)>>>バナナ=友達B>>教授>>>(断崖絶壁)>>>>>>(ぬりかべ)>>>歌舞伎>>フロド
あてにはならない。なぜなら俺の独断だからさ。上のほう均衡しまくってて吹く
んで今日はこんな感じのゆるゆる会話ばっかしててお開きになりました。
ちなみに大富豪はほとんど大富豪か富豪だった。
いや、ほんと嘘とかついてないよ。
孔雀天国は、ノンフィクションを重視して書いているのさ。
あ、でもたまに「こんなセリフ言ってないぞ」とか「こんな事してないぞ」とか「これはおかしいんじゃないのか」とか思うことはあるかも。
あとやむを得なく改変してるとこや誇張表現もありますんで、その辺は・・・どうにか
結局使わなかったAA
/  ̄ ̄ ` ' 、